日本アイバンク協会の事業

当協会は、角膜移植と献眼登録の啓発、普及のために
昭和40年に設立された公益法人です。

現在、角膜疾患のための視覚障害者は、国内に3万5,000人もいます。
角膜移植を待っている人は、平成23年3月末で 2,554人です。

角膜移植とは? アイバンクとは?
角膜は、眼球の最前部にある黒目と呼ばれる透明な組織です。
角膜の病気としては、円錐角膜、水疱性角膜症、細菌、角膜白斑、角膜変性症、ジストロフィ、外傷など、さまざまですが、このような病気や外傷で白く濁ってしまった角膜を透明な角膜と取り替える手術角膜移植といいます。

アイバンクは、ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)との架け橋の役目をします。全国に54のアイバンクがあり、レシピエントの手術が円滑に行われるよう、眼球の提供をしてくれるドナーの登録を行っています。

角膜が透明であれば、近視、遠視、乱視、老眼、そこひ、年齢に関係なく献眼ができます。感染のおそれのある病気での死亡の場合には献眼できない場合があります。

  当協会の事業

○ 眼球提供登録、角膜移植を推進するための普及啓発事業
広報誌「EYE BANK JOURNAL」の発行 (年4回)
配布先 〜 報道機関、公共機関、ライオンズクラブ会員、医療スタッフ、アイバンク職員 など
普及啓発ポスターの配布
パンフレットの配布
献眼運動普及啓発用ビデオ、医学教育用ビデオの配布  など
○ 角膜移植調査研究に対する助成事業
海外研究助成 〜 海外の学術機関における角膜移植に関する調査、研究
一般研究助成 〜 国内における角膜移植に関する調査、研究
○ 広域あっせん推進事業
提供された角膜の効果ある活用を図るための広域あっせん活動
平成22年度中の広域紹介数 〜 255件 (移植数)
アイバンク広域活動地区別連絡会の開催
全国アイバンク連絡協議会の開催
○ アイバンク活動を推進するための諸事業
アイバンク協会認定スタッフ等の養成を目的とし、ワークショップセミナーを開催しました(年1回)。
認定試験を実施し、認定スタッフを登録管理しています。
アイバンク協会認定サポーターを育成するため、サポーター講習会を開催しました(地方8回)。
○ 調査統計事業
全国アイバンクの眼球提供登録、献眼および利用状況
角膜移植待機患者数
輸入角膜の利用実態  など

登録者数、献眼者数、移植眼数、待機患者数   各年度末

事項、年度 平成22年度 平成21年度
登録者数(人) 16,375 17,500
献眼者数(人) 1,081 961
移植眼数 1,678 1,636
待機患者数 2,554 2,604


   ご支援のお願い  〜 寄付金と賛助会員         

 アイバンクは、一人でも多くの人が失明という不幸な境遇から視力を回復できるよう、事業活動を続けています。
 この事業を継続し、さらに推進するためには、財政的な基盤が必要です。
 アイバンクおよび当協会の趣旨に賛同いただいた方がたのご支援をお願いします。
当協会への寄付金は、所得税、法人税の課税上、優遇措置が受けられます。

○ 角膜移植開始50周年 献眼推進特別活動を実施しました。
当協会は、わが国における角膜移植開始50周年および角膜移植に関する法律制定50周年を機会に、待機患者の数を大幅に減少させることを目指し、2007年度〜2009年度の3年間の特別事業をもって、献眼およびアイバンク事業への理解をさらに深めるとともに、わが国内の献眼数の大幅な増加を求めるため、いろいろな活動を各地で展開しました。
継続的に協力をいただいた全国的な公益団体に感謝します。
○ 現在、献眼登録フォローアップモデル事業を実施しています。   
   ☆ アイバンクでは、住民の皆様に献眼をお願いし、待機患者の解消をめざしています。そのためには、献眼登録をされる方の増加とともに、登録された方が亡くなった際に、ご遺族からアイバンクにご連絡いただくことが不可欠です。   
    当協会では、角膜移植50周年献眼推進特別活動に引き続いて、献眼登録者のご家族が角膜移植についての理解を深めてくださるよう、モデル啓発活動事業を各地で実施して頂くことにしております。   

   ○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ


財団法人 日本アイバンク協会
〒101−0054
東京都千代田区神田錦町2−2 武内ビル4階
   TEL:03−3293−6616
   FAX:03−3293−5140
http://www.j-eyebank.or.jp/

(110608更新)