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| 結核予防会の事業 |
結核予防会 は、結核研究 を基礎として 結核制圧 のため
全国にわたる組織をあげて活動してきました。
近年は、途上国の結核対策への国際協力を行う一方、
結核だけでなく、肺がん その他非結核性呼吸器疾患の研究などにも力を入れています。
わが国の結核対策は、過去に世界に誇れる成果を挙げてきましたが、
ここ十数年は減少傾向にかげりが見えていて、日本は世界の中では
未だに中程度の結核まん延国に留まったままです。
| 日本の結核事情 | 先進国の中でくらべると、日本は罹患率が高く、まだまだ結核制圧のために力を注がなければなりません。最近は、高齢者や若者など都市部を中心に結核患者が増えています。年間2万3,000人が発病し2,100人が死亡する国内最大級の感染症であることが忘れられがちです。 |
| 高齢者の結核問題 | 高齢者結核問題は、65歳以上の高齢者結核が58.0パーセントに達し、80歳以上が4人に1人以上という世界でもまれにみる問題を抱えています。高齢者の罹患率が真に増加しているのか、今まで単に見過ごされてきたのか、それとも一時的な統計的変動なのか、今後も推移を見守る必要があります。 |
| 都市の結核 | 結核患者の発生は都市部への偏在化が進んでいます。2009年の東京都および政令指定都市で発生した結核患者は全国の38パーセントを占め、20歳から49歳の年齢層に限ると45パーセントに達しています。 |
| ○ 普及・広報活動 | |||
| 結核予防法から感染症法へ | |||
| 平成19年4月に結核予防法は廃止され、感染症法に統合されました。 しかし、結核対策として必要な取組みは、基本的に変わることはありません。 先の法律改正で、高齢者や社会的弱者、大都市・特定地域に結核患者が集中している現状にあわせて、結核検診が見直され、一人一人を大切にした個別的、リスクに応じた、きめ細かい対策に変わっています。 国民みずからが結核についての正しい知識をもつことは、ますます大事になっています。 当会は、全国の結核予防会支部や婦人団体と連携を取りながら啓発普及事業を行っています。 |
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| ☆ パンフレットやポスターの作成、配布、 ☆ 講習会の開催、 ☆ 研修会への講師の派遣等 |
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| 機関誌「複十字」 には、結核の研究、対策の解説や 将来の展望 なども掲載しています。 | |||
| 結核予防全国大会: | |||
| 毎年3月24日「世界結核デー」に合わせて開催し、結核問題を中心に広く保健活動の在り方を検討し、結核予防運動の推進に努めています。 | |||
| 結核予防週間: | |||
| 毎年9月24日〜30日を結核予防週間と定め、全国一斉に結核予防のための啓発普及活動を行います。 | |||
| ○ 出版事業 | |||
| 結核予防に関する、専門家向け、一般向けの 書物、パンフレット等の発行をしています。 | |||
| ○ 複十字シール運動 | |||
| 結核予防のための普及啓発と事業資金を造成する運動で、その募集手段として複十字シールが発行されています。 この運動は、結核の正しい知識を人々に伝え、自分をはじめ家族、隣人、地域の人々から国民全員、ひいては世界の人々を結核から守り、健康で幸せな社会をみんなで築こうと願う心から始まりました。 世界各国で発行され、結核だけでなく、肺がんなどその他の胸部疾患に関する予防まで含めた、広範な運動として国際的に進められ、定着しています。 |
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| 平成23年度複十字シール運動実施計画 | |||
| 運動期間: 平成23年8月1日から12月31日まで 運動期間外も募金を受け付けています。 |
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| シール及び封筒: グラビア5色刷り、 画家 安野光雅氏デザイン ☆ 複十字シール 大型シート(21面綴り)、 小型シート(6面綴り) ☆ 複十字シール・封筒組合わせ |
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| 募金実績 (平成22年度): 募金総額 3億1,465万円 (益金 2億0,937万円) | |||
益金の使途:
| 結核予防の教育広報に | 結核予防全国大会、国際医療教育シンポジウム、結核予防週間、講習会・研修会開催など | 4,020万円 | 19.2% |
| 調査研究に | 胸の病気(結核、肺がん等)の研究や調査 | 565万円 | 2.7% |
| 国際協力に | 開発途上国への結核対策援助 | 5,339万円 | 25.5% |
| 結核検診車、検診機器などの整備に | (次年度以降に行う整備のための積立てを含む) | 7,935万円 | 37.9% |
| 結核予防事業の助成に | 全国各地域の結核予防婦人会等の活動など | 3,078万円 | 14.7% |
| ○ 結核・呼吸器疾患に関する研究 | |||
| 結核研究所が中心となって、結核を総合的にとらえるという基本姿勢に基づき、理論的、基礎的研究にとどまらず、臨床面の応用研究や 疫学的な調査まで、広く結核の全領域にわたる研究を行っています。 | |||
| 結核研究所(所在地は、東京都清瀬市)は、国内で唯一の、世界でも数少ない結核専門研究施設として、内外の研究組織と協同して、あるいは、自ら研究班を組織して、研究を推進しています。 これまでに数々の輝かしい業績を挙げ、内外から高く評価されています。 |
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| ○ 結核発生動向調査事業 | |||
| わが国では、昭和62年1月から、全国の保健所、都道府県・特別市、厚生労働省などをオンラインで結んで、世界に誇る結核発生動向調査事業を行っています。 この詳しい分析は、結核研究所で行われ、その結果に基づいて地域の結核問題、対策の実情を評価・提言し、政策の改善が進められています。 |
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| ○ 検診活動と診療 | |||
| 結核の早期発見と確実な治療は、結核対策の重要な柱です。それには、定期的な健康診断と、咳や痰が続くときの早期受診が欠かせません。 結核専門医が少なくなってきた現状の中、70年の伝統と実績をもつ、結核を中心とした呼吸器疾患専門医療機関として、本会の2病院、1診療所、支部の医療機関において、高水準の医療と検診活動を実施しています。 |
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| 複十字病院 (東京都清瀬市) および 新山手病院 (東京都東村山市) | |||
| 呼吸器科のほかに 消化器科、循環器科などを併設し、地域の中核的医療機関としての役割を果たしています。 新山手病院と同敷地内に、介護老人保健施設、居宅介護支援センターを併設しています。 |
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| 検診車等の整備: | |||
| 本部および支部の検診車、検診機器等の整備を行い、胸部疾患をはじめとする総合的健康管理対策の推進に貢献しています。 | |||
| ○ 結核予防業務従事者への研修 | |||
| 結核研究所は、結核に対する正しい理解と最新の知識と技術を学ぶ研修センターとしての役割も果たしています。 医師、保健師、診療放射線技師、行政担当者等に対し研修を行い、その修了者の多くは、保健所をはじめ、全国の結核対策の現場で活躍しています。 |
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| ○ 国際協力 | |||
| 世界の結核 ー 非常事態 | |||
| 世界人口の3分の1が結核菌に感染していて、2010年には推定約880万人が発病し、約140万人が命を落としています。 この約70%がアジアやアフリカを中心とした途上国で占められ、貧困、脆弱な保健医療基盤、人口増加、エイズ蔓延などが主要因と考えられています。 特に、HIV感染者の3分の1が結核を発症し、エイズ死亡の22%は結核が原因といわれています。 結核は全世界的な緊急課題として、積極的な取り組みが求められています。 |
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| 途上国の結核対策をサポート: | |||
| ☆ 専門家を現地に派遣 〜 国家レベルのプロジェクト。 ネパール、フィリピン、カンボジア、ザンビア、タイ ☆ 現地と協力して結核対策モデル事業 〜 結核予防会独自で。 ミャンマー、インドネシア ☆ アジア各国で セミナー、ワークショップを開催 |
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| 人材の育成: | |||
| 世界各国で結核対策を支える、医師、臨床検査技師などの研修を結核研究所で行い、海外から高い評価を受けています。 | |||
| 世界から学ぶ: | |||
| 結核予防婦人会員を対象とする、途上国の結核の実状を学ぶスタディツアー。 専門家を対象とする、先進国の視察ツアー。 |
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| WHOなど、国際機関が行う世界規模の事業の運営と活動に積極的に参加 | |||
| ☆ 全国結核予防婦人団体連絡協議会 | |||
| 長野県の小学校で結核の集団感染が発生したことをきっかけに 「結核予防は主婦の手で」 を合言葉に 地域の結核予防婦人会が結成されました。昭和50年に全国組織となりました。 結核予防会は、婦人団体がになう結核予防についての広報活動と複十字シール運動を推進するため、団体の活動の強化を図っています。 |
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| ○ 結核予防会へのご寄付は、税制上の優遇措置が受けられます。 | |||
○ ご連絡、お問い合わせは、本部 (下記) または各都道府県の支部へどうぞ
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公益財団法人 結核予防会 |
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| 〒101−0061 東京都千代田区三崎町1−3−12 TEL:03−3292−9211 FAX:03−3292−9208 |
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| http://www.jatahq.org/ | ||
| 複十字シール募金へ |
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